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人生は、ひとつの長い物語である。「毎日」という小さなエピソードが途切れることなく重なって織りなす、世界にひとつしかない超大作の物語。いまの絵日記は窮屈だと思う。絵を描くスペースも、文字数も、決まったサイズに区切られている。毎日、同じ大きさでいいのだろうか?文房具が、子どもの創造力を制約していないだろうか?今日は昨日のつづきであり、明日は今日のつづきであるはずだ。

絵巻物日記。

それは、子どもが本来持っている、「物語創造力」を伸ばす絵日記帳。日ごとに区切られていないから、好きなだけ、絵が描ける。好きなだけ、文が書ける。絵巻物日記を開くたび、物語の「つづき」をつくりたくなる。

さぁ、明日はどんな新しい物語を描こうか。